大葉が超長持ちするオススメの保存法2つと、長持ちレシピ。

食べ物

大葉を冷蔵庫でミイラ化させちゃったという悲しい経験はないでしょうか?私は1度や2度ではなく、多々あります。きっと皆さんにもそんな経験があることでしょう。
人は誰しも、そんなつらい過去を背負って生きている。ああ人生ってなんて辛いんだろう…罪のない大葉を殺してしまうなんて私はなんて駄目な人間なんだ…と、ネガティブになっていたある日、最高の大葉保存方法を知った。
それからというもの、大葉を無駄にすることなく全部使い切ることができるようになり、私の人生は薔薇色…とまでは言わないが紫蘇色ぐらいにはなった。
その大葉の保存方法が私以外の誰かの人生も救うかもしれないので紹介することにします。

超長持ちする大葉の保存方法①大葉を生ける

大葉の保存にはいくつか方法がありますが、私が1番オススメする方法がこの「大葉を生ける」方法。この方法だと永遠にとは言わないけれど、約3〜4週間は余裕で持ちます。ホント素敵。

こうするのだ!

そう、とても簡単なことなのですが、水に挿すのです大葉を。
ちょっとした観葉植物みたいで可愛らしいでしょう?お花を生ける感覚で、大葉を生けるのです。
これでだいぶ長持ちするんです。

準備するもの

  • 大葉を立てて入れられるサイズの瓶やコップ
  • 大葉への愛情(無くても可

買ってきた状態のまま置いておくと、すぐに傷んでしまいがちですが、ちょっとした工夫をすることでかなり長く保存することが可能で、フレッシュな状態でいつでも使うことができます。
ほんのひと手間で超長持ちするので、是非実践して大葉を活用したお料理を楽しんでみてください!

私はオリーブが入っていた瓶を洗って再利用して使っていますが、100円ショップなどでも蓋付きの瓶がたくさん売られているので、そこで適当な大きさの瓶を買ってきてもいいですね。
瓶の高さは12〜15cmぐらいあれば大丈夫です。そうですね、iPhoneの縦の長さぐらい高さがあればちょうど良いかと思います。水は水道水でオッケーです。
大葉への愛情は無くても良いのですが、あると尚良いです。

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Amazonで売ってるジャム瓶はサイズがちょうど良い◎
スパイスや調味料入れとしても使えます。

保存の手順

  1. 大葉の茎の部分を揃えて切り口をカットする
  2. 保存用の瓶に、茎の部分だけが浸かる程度の水を入れる
  3. 大葉を揃えて瓶の中に入れ蓋を閉める(蓋無しの瓶、コップの場合はラップをする)
  4. 冷蔵庫に飾る(飾る?)
  5. 眺めて愛でる(やらなくても可
  6. 2〜3日に1度水を替える

大葉は束ねられて売られているので、そのまま茎の部分を少しだけカットして切り口を新しくしてあげましょう。切り口を新しくすることで、水の吸い上げが良くなり長持ちします。
瓶に入れる水が多すぎて葉っぱまで浸かってしまうと、早く痛む原因になりますので水の量は茎だけが浸かるように注意してください。
蓋付きの瓶がない場合は、コップなどで代用して蓋の代わりにラップをかけてもいいですし、ビニール袋をかぶせて輪ゴムで止めちゃっても大丈夫です◎

個人的にはこの瓶保存が1番オススメの保存方法です。
何故ならば、見た目が良いからです。良くないですか?この採取した植物を保存している感。採取してないけどなんかそれっぽい感じ。
それにこの瓶保存だと冷蔵庫を開けるたびに目につきやすく、あることを忘れて放置してしまうという事も少なくなります。時々取り出し、眺めて愛でると尚長持ちします。

超長持ちする大葉の保存方法②キッチンペーパー+ジッパー付保存袋

瓶での保存が面倒くさい、または適当な瓶やコップが無いという方にはこちらの方法をオススメします。この方法もすごく簡単ですし、瓶保存と同じ約3週間の保存が可能です。

準備するもの

    • ジッパー付きの保存袋
    • キッチンペーパー
  • 大葉への愛(無くても可

ジッパー付き保存袋は1番小さめのサイズを用意すると無駄がなくて良いと思います。
キッチンペーパーは1枚あれば大丈夫です。
大葉への愛情は無くても良いのですが、あれば尚良いです

保存の手順

  1. 大葉の茎の部分を揃えて切り口をカットする
  2. キッチンペーパーを2つ折りにし全体を水で濡らして軽く絞る
  3. 開いたキッチンペーパーで大葉を挟むようにして袋に入れて閉じる
  4. 2〜3日に1度ペーパーを交換する

大葉の準備は瓶の保存方法と同じで、切り口を揃えて少しカットしてあげましょう。
キッチンペーパーは二つ折りにしてから水道水でまんべんなく濡らし、ボタボタと水が垂れ過ぎない程度に水気を絞ってから広げて大葉を挟むような感じで袋に入れます。
葉と茎の部分が全体的に濡らしたペーパーで包まれていれば大丈夫です。

ちょっとぐらい葉がはみ出てても大丈夫

この方法でも瓶保存とほとんど変わらないぐらい長持ちします。簡単ですし、立てて置けばほとんど場所を取らないのも利点です。適当な大きさの瓶などが家に無いという方や、冷蔵庫の場所を取りたくないという方にはオススメの方法です。
ただし瓶容器に生ける方法と違い、眺めて愛でるようなビジュアルでもないので、冷蔵庫の中で存在感が薄くなりがちです。目立つところに置いておくようにするといいと思います。

【番外編】保存レシピ「大葉のにんにく醤油漬け」

大量の大葉がある時にオススメしたいのが「大葉のにんにく醤油漬け」です。
以前SNSなどで「合法ハーブSHISO」としても話題になりました。
白いご飯にもよく合いますし、そうめんのトッピングにもピッタリ。冷や奴の上に載せるとお酒のつまみにもなりますし、刻んでチャーハンを作ってもすごく美味しい。とにかく色々使える万能選手です!

大量の大葉の消費が間に合わなくて困っている方はぜひお試しください。

きゃーたまらん

準備するもの

  • 大葉40〜50枚
  • にんにく2片
  • 醤油大さじ3
  • ごま油大さじ3
  • 鷹の爪(お好みで)

作り方

  1. 大葉は水で洗ってある程度水分を切っておく
  2. にんにく2片は薄くスライスする
  3. タッパーなどの容器に大葉とスライスしたにんにく、お好みで鷹の爪を重ね入れる
  4. 上から醤油とごま油を注ぎ入れる
  5. 一晩置いたら完成

一応レシピとして分量を書きましたが、にんにくや鷹の爪、お醤油もごま油もお好みで調整してください。基本は醤油とごま油が1:1の割合ですが、油っこいものが苦手な方は油を少なめにしても構いませんし、みりん等で甘みを加えるのも良いかもしれません。

こんな感じになります

白米、お豆腐、しゃぶしゃぶ、カツオのたたきやお刺身、チャーハンやパスタ等、色んなものに使える調味料として楽しめますので、色々試してみてください。

刻んで
パスタにしても最高◎

長持ちする保存方法で大葉をもっと楽しもう

味のアクセントや風味をプラスするのに便利な大葉。いつも冷蔵庫にあれば気軽に使うことができ、毎日の料理に彩りを加えてくれます。

買ってきた状態のまま置いておくと、すぐに傷んでしまいがちですが、ちょっとした工夫をすることでかなり長く保存することが可能で、フレッシュな状態でいつでも使うことができます。
ほんのひと手間で超長持ちするので、是非実践して大葉を活用したお料理を楽しんでみてください!

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